どうも!あき夫です。
奨学金を抱える人には様々な心配事があると思います。その中の1つに「借金抱えている人と付き合ってくれるだろうか」、「結婚できるだろうか」といった不安を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では奨学金を710万抱えて社会人になったあき夫が結婚に至るまで意識したこ/実施したことを書きます。
同様の不安を抱えている人にとって少しでも参考になれば幸いです。

社会人になる時、不安で何度も「奨学金」、「結婚できない」などのワードでネットを徘徊していました。奨学金のせいでネガティブ気質になっていました。
この記事はこんな方に読んでほしい
✔ 奨学金を抱えてい結婚という将来を不安に感じている方
✔ 奨学金を抱えるうえで必要なマインドを参考にしたい方
✔ パートナーが奨学金を抱えている方(参考にしてください)
相手の気持ちを理解する

これ大切です。パートナーの気持ちを考えて理解する努力をすることはスタートラインです。「奨学金は借金」というのは別記事で書いた通りです。【奨学金は借金】借金と向き合い生きること
相手方から見ればそれはなおさらのことでしょう。結婚まですれば、家計に大きな負荷になることは間違いありませんから。相手はその借金で何か恩恵を受けたわけでもないのに借金に付き合うことになるのです。その心境だけは理解すべきでしょう。
それは相手のご両親も同じです。自分の子が数百万の借金を抱えた人と付き合う、結婚するというのは、親ならば誰でも不安に感じるはずです。
奨学金自体は素晴らしいものです。奨学金により金銭的に余裕がない人でも高度な勉学に励み、チャンスを得る可能性があるからです。それでも相手からしたらそれは借金です。相手とその両親が抱くであろう不安や不満を考えて、理解するようにしてください。
奨学金のカミングアウト時期

奨学金のことは付き合う前に話すべきだと考えます。ここは意見が分かれるかもしれませんが、付き合った後、結婚後でのカミングアウトは相手からの信頼を得ることは難しいのではないでしょうか。何より、奨学金の話を切り出すタイミングがどんどん難しくなり、自分自身が悩むことになります。
奨学金の話をしてもなお、付き合ってくれる、結婚してくれる人はお金以外の面も見れくれる方だと思います。
相手が元から奨学金のことは気にしない方であったとしても、奨学金の存在を知ることが遅れれば遅れるほど不信感を抱くと思います。数百万もの借金の存在を隠していたことに対する不信感です。
結婚する場合、お金の問題は避けては通れません。将来の人生設計のためにもお金の問題は早めの共有が大切です。いざっという時にトラブルのきっかけになるかもしれません。自分自身のためにも、相手の信頼を得るためにも奨学金の存在は早めに伝えるようにした方が良いでしょう。そして返済に向けた考えや計画をしっかり伝えましょう。
お金の勉強をする

投資は社会人になってから始めました。学生の頃にはその日暮らしのような生活だったので投資なんて頭の片隅にもありませんでした。社会人になってからは定期的な収入があり、貯金額が増えたので、少しでも早く奨学金を返しつつ、貯蓄を進めたいと思ったのが資産運用を含めたお金の勉強を始まりでした。
お金に困っているのにお金の勉強をしないのはおかしい話ですよね。資産運用だけが正解ではありませんが(正解ではないかもしれない)、節約、返済計画、業種など様々な面で将来を楽にする方法を自分なりに見つける努力をしましょう。
お金の勉強をしていて本当に良かった、と思えたのは相手の両親に挨拶行くときだったかもしれません。初挨拶の時、奨学金について触れました。今の状況やこれからの返済について説明する責任があると思ったからです。利子付きの奨学金は既に返済済みだったのでこれからは運用をメインにして、少しずつ返済を続ける、ということを話したと思います(緊張して細かいことは覚えていません(;’∀’)
この時、幸いだったのはお父様が資産運用に理解がある方で資産運用はやった方がいい!というスタンスだったことです。資産運用を含め、お金の話をオープンに出来たので親しみと信頼を得ることが出来ました。「お金についてちゃんと考えられている」と言ってもらいましたし、今でもお会いするときには資産運用の話で盛り上がることが出来ます。
過度な散財をしない

奨学金を背負っているパートナーが重度の喫煙者、酒飲み、ギャンブラーだったり、趣味に湯水の如く課金していたらあなたはどう思いますか。確実に不快な思いをするのではないでしょうか?私はもともと散財をするタイプではなかったのでこの面は特に意識はする必要はありませんでしたが、あてはまる人は注意が必要です。娯楽や趣味をすべて我慢する必要はありませんが、思い当たる節がある方は気を付けてください。
散財をしている自覚があるのであれば、そのお金で繰り上げ返済をした方がパートナーのメンタルを平穏にすることができるかと思います。パートナーの安心と信頼よりも趣味を優先するのであればそもそも結婚に向いていません。
最後に~安心と信頼を得る行動をしましょ~
結婚を考えると「きれいごと」だけでは、うまくいかないのが現実です。お金は生活の基盤であり、安心の土台になるからです。奨学金はしょうがなく借りたから、みたいに軽く考えることはやめましょう。あなたがパートナーに安心してもらい、信頼してもらえるように行動すれば奨学金は結婚の妨害にはならないと考えます。
逆にパートナーが奨学金を背負っているけど、特に努力していない、行動していない場合は結婚前であれば一度真剣に話し合っても良いと思います。あなたとの生活をまじめに考えてくれる人であれば、あなたの不安を理解して、前向きな会話ができると思います。結婚後であればなおさら踏み込んだ話をしても良いと思います。なぜならパートナーの借金はあなたの借金でもあるからです。
お金のことをオープンに話するのは気が引けるかもしれませんが、しっかり会話することが何よりも重要でしょう。
以上、ありがとうございました!!
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