4月末に転職活動を開始してからあっという間に1カ月が経過しました。前の記事〈転職活動、最初の一カ月!準備と登録!part1〉では、転職活動を開始した際のスタートとして転職用アドレスを作成したこと、転職エージェントに登録したことを書きました。この記事では、履歴書の作成から一回目の面接での感想など振り返りたいと思います。この記事で転職活動を開始してからの一カ月をざっくりと振り返ります!
私も多くの方と同じようにただの一般人です。これから転職活動される方に少しでも参考になれば幸いです。そしてお互いに頑張っていきたいです( ´∀` )
簡単に自己紹介します。
・院卒
・社会人5年目
・電子回路設計
・あがり症なので面接は苦手(できれば転職はやりたくないと思っていた。)

新卒以来、約5年ぶりの面接はものすごーく緊張しました。
面接中、心臓の音がずっと聞こえていて、自分が何言っているかよくわかりませんでした(笑)
履歴書作成
履歴書は転職の必需品です。新卒時代の就活でも履歴書は気合入れて作成しましたが、転職活動においても履歴書は重要です。なぜなら原則的には履歴書が合格点を得られなければ面接に挑むことが出来ません。門前払いだからです。
転職活動で使用する履歴書はエージェントのフォーマットを使用しました。ここで驚きだったのが異なるエージェントサイトでも同じ履歴書を使い回せることです。新卒時代の就活では1枚1枚、履歴書は手書きだったかと思いますが、wordで履歴書を作成しエージェントを通して企業に提出します。
履歴書を書きあげるのは苦労しました。社会人まる4年間で誇れる実績がなかったからです。職務経歴はこれまで実務としてやってきたことをシンプルに羅列し、扱っている機器等の情報を入れました。エージェントのフォーマットに従って記入していき、最後は微調整という形になります。
自己PRは人柄重視の構成です。その人柄重視のアピールとトラブルに遭遇したときの対応を絡めるようにしています。簡単に言うと業務への積極性と協調性でアピールしています(笑)新卒時代とほとんど変わりありませんが、この人柄(PRポイント)と業務中の対応・経験をいかに繋げるかを意識して書きました。
実績が少ない若手は
人柄(PRポイント) × 実務での経験・対応
を意識すると履歴書の自己PRの体裁がまとまりやすい!
エージェントさんからのアドバイスで院生時代の活動も記載しました。院時代に学会での表彰と論文投稿をした実績があるので、軽く添える程度に付け加えました。
正直、具体的な数字を残して胸張って言える実績がなければ構成に悩むかと思います。そんなときにでもエージェントさんと相談して少しづつ改良し、企業に提出できるレベルに持っていくことが出来ました。
文章を書く時の持論ですが、数日かけてゆっくり書き上げていくとまとまった良い文章が書けるかと思います。はじめは大雑把に書き、数日かけて少しづつ調整していく。朝に改めて見ると昨日は普通に感じていた文章でも違和感を覚えることがあります。そしてそれは文章として読みにくく訂正の余地があるものが大半なのです。
実践!!企業との面接!

面接はコロナ禍ということもあってweb面接が普及しています。求人を見ているとほとんどの企業でweb面接を利用しており、来社するのは最終面接時のみというのをよく見かけます。
web面接は家から受けることが出来るので、体力的に助かります。
(現職が在宅勤務であれば、休まないでこっそりと面接が受けれます。)
web会議が出来るように最低限のスペックをもつPCと通信インフラを整える必要がありますが、web面接が普及すれば引っ越しする距離の企業でも気軽に面接を受けられます。転職活動をするうえでこの利便性のメリットは非常に大きいように感じました。
活動を開始してからの一カ月間で一社面接を受けました。さっそくwebによる面接を受けました。web面接は実際どうなのか、という点については直面での面接と変わりはないように思います。通信さえしっかりしていれば違和感なく、面接を進行することが出来ます。ただし、ボディランケージ、表情、雰囲気が伝わりにくいという点は不利になります。言葉でのキャッチボール、つまりは話す力がよ層重要になるかと感じました。
面接前にはエージェントからもアドバイスや企業情報を送ってくれます。参考になる内容ばかりなのでしっかりと目を通して臨むべきです。
注目の一社目の面接はあえなく撃沈してしまいました。私は話すのが得意ではありません。かなりのあがり症です。十分にイメトレして面接に臨んだのですが、本番では見事なまでに緊張してしまい自分でも何を言っているか分かりませんでした。面接官からの質問からずれた回答をして、てんやわんやでした。面接で落とされるのも納得してたので切り替えて次に行きます( ´∀` )
面接で感じたこと
転職活動での面接で明らかに新卒時と異なる点はやはり、質問される内容になります。転職面接ではスキル、トラブル時の対応と考え方など実務に近いことが質問されます。今後はより実務的な内容に関して、回答対策を考えるようにします。
一社目の面接で反省点ばかりだったのですが、いざ反省しようとすると緊張のあまり内容がぼんやりしていました。そこで思ったのが「録音すればいいじゃん!!」ということです。web面接ではPCの隣にスマフォをおいて録音すればOKだし、面接官にもばれない!
調べてみると面接中に録音することは問題ないようです。ただし、場合によってはトラブルに発展するため取り扱いには十分に注意する必要があるようです。
面接はとにかく数をこなして、徐々に慣れていくしかありません。特に私同様に話すことが苦手な方は、一発目の面接は玉砕する前提で臨んでも良いでしょう(笑)
最後に~転職は気長に~

転職活動はかなりエネルギーを使います。この一か月間でそうとう疲れました。その中で短期間ですぱっと希望する会社への内定が出れば良いですが、世の中そんなうまくいきません。
早く決める!と意気込むほど面接で落ちた時の絶望感や焦燥感が大きくなり転職へのエネルギーが削られてしまいます。気長にゆとりをもって取り組むのが良いでしょう。
そういう風に考えていても、実際に書類選考や面接で落ちると気分はブルーになります。そんな時はゆっくり他の会社を見ることが出来るとポジティブに考えるようにしようと思います。そのうち縁がある会社が拾ってくれることを祈ります。
会社の状況も悪化する一方なので(周りの方々は本当に優しいのですが)、今のところ転職欲は落ちていません。ですがもしかしたらよい方向に向かうこともあるのでは、という淡い希望を持つようにしています。まぁ厳しそうですけど。
転職活動のきっかけとなった会社への不満はこちら転職活動をする理由 ー苦悩する社会人ー
以上、ありがとうございました!!
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