私は先月末から「鼻の黒ずみをとりたい…!」と思い立ち、突然美容に目覚めた女(32歳)です。
肌の悩みはもちろん”鼻の黒ずみ”だけではありません。
黒ずみ、イチゴ鼻、毛穴の目立ち、しみ、口周りの黒ずみ、乾燥肌…

ただ、私は飽き性なのでこのたくさんの悩みに対して一気に手をつけて効果がでなかった場合、嫌になって肌をきれいにするという目的すら諦めてしまう可能性があります。
美容にはまっている期間の今、このチャンスを逃すわけにはいきません。
きちんと効果を得るためにも何が原因で、どの成分が必要なのかを知り、ピンポイントで対策していく必要があるのではないでしょうか。
今回はその”鼻の黒ずみができる原因とその対策方法”についての記事です。
もしみなさんがクレンジングオイルや洗顔フォームなどを購入される際のヒントになれたらうれしいです。
鼻の黒ずみができる原因
鼻の黒ずみができる原因は2つあり、メイクをしっかり落さず一部の汚れが残ってできる「角栓」と外からの紫外線の刺激による「メラニン色素の沈着」があるそうです。
さらに、角栓ができることによって毛穴をふさいでしまっている状態のため、美容液や保湿クリームをしても浸透しないようです。

必死に塗りたくっても意味もないことをしていたんだ…!
【角栓編】
<角栓を完全になくすのは難しい!?>
どうやら、角栓自体は皮脂と角質が混ざっていて、肌の代謝で毎日でるものなのでゼロにはできないようです。
正しいケアでできることは「角栓を詰まりにくくする」「毛穴を目立ちにくくする」とういう状態に近づけることで鼻の黒ずみを少しづつ解消していくのが良いようです。
角栓をとるのに必要な成分
①界面活性剤
・水と油をなじませる成分
・クレンジングや洗顔料に入っていて「皮脂や汚れを浮かせて落とす」
➁皮脂(油分)を溶かす成分
・サリチル酸(BHA)/グリコール酸・乳酸(AHA)
→角質細胞同士をくっつけているタンパク質をゆるめる
→毛穴の詰まりや古い角質を「はがれやすくする」
・サリチル酸(BHA)→脂溶性で毛穴に入り込み、角栓を柔らかくする。
・グリコール酸・乳酸(AHA)→ 古い角質をゆるめる。
③タンパク質(角質)を分解する成分
・酵素(パパイン、プロテアーゼなど)→角栓の角質部分を分解
・レチノール、レチノイド誘導体→肌の再生促進で角栓をできにくくする
④毛穴詰まりを防ぐ成分
・ビタミンC誘導体→ 皮脂分泌を抑える。
・ナイアシンアミド→皮脂コントロール&毛穴目立ちの改善。

情報多くてすでに頭が混乱してきました…!
<古い詰まった角栓をとるには?>
古くてガチガチに詰まった角栓は、洗顔だけでは落ちにくいみたいです。
無理やり押し出すと毛穴が広がったり炎症になるので、柔らかくしてから取り除くのが基本とのこと。
①角栓をやわらかくする
蒸しタオルで3〜5分温める→クレンジングオイルを毛穴部分にくるくるなじませる→酵素洗顔(パパイン・プロテアーゼ)で角質部分をゆるめる(週1~2回)
➁ 溶かして排出を促す
・サリチル酸(BHA)/グリコール酸・乳酸(AHA)
③保湿して毛穴を引き締める
・ビタミンC誘導体入り化粧水やナイアシンアミド入り美容液ナイアシンアミド入り美容液
【メラニン色素の沈着】
メラニン色素の沈着って?
メラニン色素の沈着とは、毛穴まわりの炎症や摩擦でメラニンが沈着して“黒く影っぽく”見えるタイプで、ピーリングだけじゃ改善しにくく、「美白ケア」が必要なのだそうです。
<メラニン色素の沈着の黒ずみケア>
①予防
・ 紫外線対策(日焼け止め必須)
・摩擦NG(強いクレンジング・鼻パック・ゴシゴシ洗いは逆効果)
➁美白成分で沈着を薄くする
・ビタミンC誘導体 → メラニン生成抑制+還元
・ナイアシンアミド → メラニンが表皮に運ばれるのをブロック
・トラネキサム酸 → 炎症後の色素沈着を防ぐ
・アルブチン、コウジ酸 → メラニン生成を抑える
③ターンオーバーを促す
・レチノール → 肌再生を早めて沈着を排出
・AHA(乳酸・グリコール酸) → 古い角質を除去してメラニンを押し出す
④保湿でバリア機能を守る
・セラミドやヒアルロン酸→乾燥を防ぐ
→ 乾燥してると摩擦や炎症が起きやすく、沈着が悪化

つまり毎日のスキンケアルーティンはどうすればいいの?
鼻の黒ずみをとる毎日のスキンケアをまとめると
自分なりに混乱してきたのでまとめてみました!
①蒸しタオル(休日の朝の洗顔時に/週2回)
➁クレンジング
③洗顔(BHAがメインで週2回酵素洗顔)
④化粧水(美白成分のもの)
⑤美容液(ビタミンC誘導体)
⑥保湿クリーム(ビタミンC)
これで挑戦してみようとおもいます!

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