ホームベーカリーでうどんを作ってみた!

みなさんは、ホームベーカリーでパン以外のものを作れることをご存じでしょうか?

ホームベーカリーの生地の練り機能を使えば、もち米からお餅を作れたり、うどんなどの麺類等も作ることができるのです。

ホームベーカリーをお持ちの皆様は購入したての頃は、付属のレシピ集を読み、基本の食パンだけでなく、クロワッサンやバターロール、小麦粉を使わないお餅や生チョコや、いろいろなものに挑戦しよう!!と意気込んだ人も多いはず。

あき嫁
あき嫁

例にもれず、私もその一人でした(^^;)

しかし、たまにはいつもちがう使い方をしてみませんか⁉

一念発起してホームベーカリーを使う方には、特別な材料のいらない、うどんをおすすめします!

今回の記事では、ホームベーカリーを使った自家製うどんの作り方や魅力をご紹介します!

あき夫
あき夫

ちゃんとコシがあるうどんに仕上がって、おいしかった!!

 



自家製うどんの作り方

材料

家にある材料でできてしまう!!

 ≪A 粉類≫
●強力粉 150g
●薄力粉 150g

 ≪B 塩+湯≫
●塩 10g(小さじ2)
●35~40℃のぬるま湯

≪分量外≫打ち粉(片栗粉や強力粉)

以上。これだけの材料でつくれます!!シンプルですね。

使用するホームベーカリー

私はPanasonicのSD-MDX100を使用しました。今は廃盤になってしまいました…。最新機種はこちらから↓↓

手順

①めん・もち羽根をパンケースにセットする
下の写真の右のものが「めん・もち羽根」です。パンに使用する羽根とは違うので、いつもの癖でパン用羽根をつけないように注意してください。(写真左がパン用羽根)

今回使うのは右のめん・もち羽根

②パンケースに粉類のAを計量し、混ぜ合わせる
パンケースの内側はコーティングされているので、プラスチックのスプーン等を使いましょう。金属製のスプーンなどは避けてください

③Bの塩をぬるま湯で溶く
容器に35~40℃のぬるま湯を計り、塩を加えてしっかり溶かす

粉と混ぜたときに均一になるように、塩はしっかり溶かして

④②のパンケースに③の液体を加える

⑤ホームベーカリーにパンケースをセット

Panasonicのホームベーカリーではオート生地メニューの中にd7として「うどん・パスタコース」があります。お手持ちのホームベーカリーの最適なコースをご使用ください。

⑥生地を2時間ほど休ませる
生地を取り出し、きれいな面を表にしてラップで包む。2時間ほど休ませます。

乾燥させないこと!

室温の高いときは冷蔵庫に入れてください

⑦2~4等分に分ける
今回はこの生地を2人用として半分使うので、2等分にしました。

⑧生地を伸ばす
打ち粉をし、麺棒で約3mmの厚みになるよう伸ばします。(冷蔵庫で冷やしていた場合は常温に戻してください)
※パンのように捏ねなおさないでください。生地がなじみません!!そのまま麺棒で伸ばす。

⑨切る
生地を折り畳み、3mm幅に切ります。

イメージより細く切ったほうが恰好いい気がします。

鍋に入れたときにくっつかないよう、ほぐします

⑩茹でる
大きめの鍋にたっぷりの湯を沸かし、生地についた打ち粉を払ってから茹でます。目安は8~13分。麺の太さによって変わるので様子を見てください。

私は茹で時間8分が好みでした。コシが残る茹で加減です。味見しながら調節してください

⑪麺を冷水にとり、ぬめりを落とす
打ち粉のぬめりをとり、水気を切ります。

あとはお好みのつゆで召し上がれ~!

私は、白だしを10倍希釈(水500ml、白だし50ml)して、豚肉を甘辛く煮たものをちょこん、と載せました!

おいしそう!!

おまけの肉うどんレシピ

豚こま肉が余っていたので、前日のうちにこちらを作っておきました。簡単なので、ぜひお試しを。

肉うどん用レシピ(2人分)
①鍋に以下の調味料を入れ温める。
 水、醤油、酒、みりん・・・大さじ1と1/2 
 砂糖・・・大さじ1
 生姜・にんにくチューブ・・・2cmほど
②豚こま肉をほぐし入れ、弱火~中火で水気がなくなるまで煮る(約5分くらい)

味の感想は・・・?

まず、見た目で、うどんがつるつるしていますね。期待大!!

いただきまーす!!

コシがありますね!歯ごたえがある!

冷凍うどんも十分美味しいけど、こちらの方が密度感があって、ぎゅっと詰まっています。

そして、均一の幅で切れなかったり、茹でるときに麺を引っ張ったりしてしまったこともあり、太さが均一でないのですが、それが逆に麺につゆが絡まっていますね。

少し不格好だけど自家製ですからね!!

量的には、今回1回分の約半分を2人前としましたが、ペロリといただけました。

もう少しちゃんと食べたい、という方は1回分を3人程度で分けるのがよさそうです。

残ったうどんは使い方に合わせて保存可能

1回作るとその場で食べきれない、なんてことが生じるかと思います。

そんな時は、冷蔵庫や冷凍庫でも保管できます。

2~3日で食べれるとき→冷蔵保管でOK 
打ち粉をして、ラップで包みます

2~3日以上保管したい場合→冷凍保管(期間は1か月ほど) 
麺の太さに切ってラップに包みます

下のようにして冷凍保管しました。

食べるときは凍ったまま沸騰したお湯に入れ、お好みで8分ほど茹でます。

最後に

皆さんもホームベーカリーで、うどんを作ってみてはいかがでしょうか!

自分で作れば、お好みの食感にも調整できますよ。

柔らかい歯ごたえにしたい方は、薄力粉の割合を多めに、

逆にムチっと密度感の歯ごたえにしたい方は強力粉の割合を多めにしてみましょう。

茹で時間を調整することでも、硬さ調整ができますね。

ぜひ、お試しあれ!!

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